デジタルレントゲン
当院では歯科治療には欠かせない設備であるレントゲンに、デジタルレントゲンを採用しています。
高感度CCDプレートにより、放射線被爆量を従来型レントゲンの1/10から1/4に抑えることができます。また、従来型がフィルムの現像が必要なため時間がかかるのに対し、極めて短時間で必要な画像情報を得ることができます。デジタルデータの特性上、得られた画像の拡大やコントラストの調整が可能なため、治療に必要な情報や見落としの防止など多くのメリットがあります。
オートクレーブ
治療器具を高温高圧で滅菌します。100度で煮沸消毒しても一部の好熱菌や、芽胞と呼ばれる耐久型の構造(カビの根のようなもの)を形成する細菌は生き残ってしまいますが、オートクレーブでは完全に死滅させることが可能です。当院ではアルコールや薬液では除去できない細菌やウイルスの付着していない切削用のバーや刃物類のみ治療に使用しています。
モニター類
レントゲンモニター
TVモニター
6台の診療台のうち3台にはDVD再生機能もあり、お子様がアニメを見ながら先生の診療をお待ちいただけます。
全てのTVモニターはパソコン接続が可能な仕様となっていて、緊急のレントゲンモニターとしての転用できるようにしてあります。
電気根幹長測定器
歯の神経の治療に用いる電気根幹長測定器。人体では感じることのできないほど微弱な交流電流を用い、その抵抗値をもとに歯の根の長さを求める治療機器です。
当院では信頼性の高いモリタ社製の根幹長測定器を使用しています。形状記憶合金製のNi-Tiファイルを装着することで、通常では治療が困難な複雑に湾曲した歯の根の治療が可能です。
高周波電気メス
出血をしないように歯肉切除や切開などの外科治療を行う高周波電気メスです。
脳血管障害や心疾患の薬剤を服用されているため出血傾向が高い患者さんの抜歯など、抜歯窩の止血を行うこともできます。
印象剤・石膏自動練和器
当院では型取りに用いる印象剤や、銀歯や入れ歯などを製作する模型用の石膏を練るのに自動の練和器を導入しています。これにより、条件によらず理想的な型取りや模型の作成が行えるため、極めて精度の高い技巧物(銀歯や入れ歯など)を提供することが可能となっています。